読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NETAX

様々なジャンルのニュースから今夜飲み会で使える旬ネタをネタリストが人力キュレーション。コメント付きでわかりやすく紹介します。

人力情報キュレーションブログ - ネタックス

改めてドラマ『重版出来!』が面白いのでオススメしてみる。

マンガ 重版出来! 黒木華

みなさん、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか??

私はと言いますと、インディーズバンドのライブに3本行ったのと仕事でほぼ終わりました(泣)そして、ブログの更新さぼってました。

まぁ、今年のGWは家に引きこもってた感の強いGWだったわけですが、家にいる間は撮り溜めしてたドラマとかバラエティ番組を延々と見て消化しましたよ。で、やっぱり今クールのドラマでは『重版出来!』がずば抜けて面白いと私は思ってるのですが、相変わらずネットでは数字(視聴率)が低い=大コケ的な評価で、これによって見るのを回避してる人も多いのではないかと思います(視聴率なんてホント当てにならないのに)。

ってことで、まだ見ていないみなさんに向けて、こうやって見れば楽しさ倍増という方法をご紹介します。

f:id:kjark66:20160509182150j:plain

まず簡単にこのマンガを紹介しておくと、この『重版出来!』、連載開始当初からいきなりヒットしたわけではなく、じわじわネットで評判になりそれがSNSで拡散されたことでドカンとブレイクスルーしたのは周知の通り。かく言う私もホリエモンのTwitterで最初の認知をしたように記憶しております。

内容的にはマンガ編集者が主役のマンガですが、これまではマンガ家を主人公にしたマンガの中に、サブキャラとして出版編集者が出てくるマンガは色々ありました(例えば、『バクマン。』とか『RiN』とか)が、まんま編集者が主人公っていうのはこれまでなかった(少なくとも私が知ってる限りでは)と思います。SNSが普及して情報発信力とか編集力が必要な時代と言われてる今だからこそ、こういう類いの職業マンガに興味を持つ人が多かったのではないかと勝手に分析しております。もちろん、ネットで話題になった後は、実際、本も重版かかってます(重版出来)から売れてるのは間違いありません。

なのにドラマ化されたらイマイチだと言われるという(泣)それも視聴率が悪いってだけで......面白くないって言ってる人は、ちゃんとドラマ見てから言ってるんですかね??ボロクソに書いてる記事を読むと、きちんと内容に言及したものってほとんどなく、結局、視聴率が悪いことだけが根拠になってます。こうやって面白いドラマが葬りさられるのかってホント悲しい。

ってことで、ここからはドラマの面白さについて書きます。(上手く伝わるといいな〜)

まず何をおいても言いたいのはキャスティングが秀逸ってこと。主人公の黒沢(黒木華)がドンピシャでハマってるのはもちろんのこと、編集部スタッフの五百旗頭(オダギリジョー)とか壬生(荒川良々)とかマンガに出てくるキャラクターまんまな感じのキャスティングはお見事という他ない。ナイスキャスティング!

さらに、これが最も凄いと思うことですが、劇中に出てくる架空のマンガが本気で描かれてること。何をもって本気なのかと言うと、実在するマンガ雑誌スピリッツに現在連載してる現役バリバリのマンガ家先生達が全面協力してます。そんなことある??連載作家って普通に毎週の原稿上げるだけで大変なのに、架空のマンガのキャラ考えて劇中で小道具として使われるネームとか完成原稿とか書くって、いい意味でもうメチャクチャです(笑)

「あれっ!?成田メロンヌ(要潤)作の『黄昏ボンベイ』って『アフロ田中』の作者のりつけ雅春先生が書いてるやん?!スゲーーー!!」

って驚きましたもん、私。過去にここまでやったドラマってありました??

そんな萌えポイントだらけでドラマの第一話を見終わってから無性にマンガを読み返したくなり速攻でレンコミを借りにTSUTAYAにゴーしました。

おかげでさらに気付いたことが......。

マンガを読んでからドラマを見たら数倍面白い!!!

ってこと。

よく、マンガを忠実に脚本に起こしたドラマがありますが、私的にはあまり好きではなく、なぜならマンガ(文字)ではオッケーなセリフでも実写映像で俳優(女優)が喋るとめっちゃチープになったりするセリフがありますし、逆にマンガではとてもいいシーンなのにドラマになるとなんか違う感じになったりして......なので、ドラマ用に書き換える脚本家がスキルがとても重要になってくるわけですが、重版出来!に関してはこれがとても上手く出来てると思います。

例えば、大御所マンガ家・三蔵山先生のパースが狂ってて引退するという問題が発生する回があるのですが、その解決方法を主人公の黒沢が発見します。それを担当編集の五百旗頭が先生に伝えるシーン、ドラマでは会ってくれない先生宅の前で何日も待ち続けますがマンガではそんなシーンありません。サクッと会えてます(笑)このように、マンガとドラマでは演出が変わりますからそこが上手く出来てるかどうかがとても重要なのです。

こういうのを見分けるためにもマンガを読んでからドラマ見た方が楽しい。なんなら同時進行でもいいくらい。

ってことで『重版出来!』、マンガは読んだけどドラマは見てないというみなさま、見た方がいいです!

絶対、損はしないです......と、思います。

※ちなみに、重版出来!に関しては他にもこんな記事も書いてるのでよければそちらも読んでください。

via